■ ID
| 1703 |
■ 種類
| 国際学会プロシーディング |
■ タイトル
| Method development of cyclic and linear volatile methylsiloxanes in sediment and fish samples |
■ 著者
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Yuichi Horii
埼玉県環境科学国際センター
Kotaro Minomo
埼玉県環境科学国際センター
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■ 出版元
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■ 出版年
| 2013 |
■ 誌名・巻・号・年
| Abstract of the 33rd International Symposium on Halogenated Persistent Organic Pollutants, S4006, 2013 |
■ 抄録・要旨
| 国際的にみても水中揮発性メチルシロキサン(VMS)の分析例は限られており、汎用性の高い分析法の開発が課題となっている。本研究では、水試料中環状及び鎖状VMSの分析法として開発したパージトラップ(PT)−溶媒溶出−GC/MS法を、固体試料抽出液のクリーンアップとして応用することを検討した。底質及び魚類の粗抽出液(アセトン及びヘキサン)を準備し、これを用いた添加回収試験により、PTクリーンアップのパージ時間・流量、浴槽温度、塩析等の諸条件を最適化した。分析法の精度管理データとして、溶媒振とう抽出、PTクリーンアップ、濃縮の一連の作業について繰り返し分析を行い(n=5)、その分散から方法の検出下限値を求めた。添加回収試験(100ng添加、n=3)による目的物質の回収率は72〜98%と、環状及び鎖状VMSともに良好な結果が得られた。
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